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未知の電磁気力「force-freeトルク」を発見!(松下教授)

本学科 エレクトロニクス講座 所属の 松下照男 教授が、未知の電磁気力「force-freeトルク(フォース・フリー・トルク)」を発見しました。百数十年眠っていた基本法則の発見となります。

電流と磁界の方向が平行な場合の超電導体では、磁界は斜めにゆがみ、元に戻ろうとする力は生じないものの、元に戻ろうとする「働き」は存在することを世界で初めて確認しました。松下教授は、その「働き」を「force-freeトルク」と命名しました。この新たな法則は、「クーロンの法則」「ローレンツ力(フレミングの左手の法則)」「ファラデーの法則」などと並ぶ電磁気学の基本法則の一つとみられ、19世紀に見つかっていない最後の法則と考えられます。
 今後、この発見が、超電導でロスなく大量の電流を送電する技術の進歩や、超電導体の材質の開発などに貢献することが期待されます。

なお、この発見に関する解説が、5月1日発行の電気学会論文誌Aに掲載されています。
また、5月1日付け西日本新聞朝刊にも「超電導研究で新理論」として1面に掲載されました。