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電子情報工学実験 II (甲木 昭彦)


科目名: 電子情報工学実験 II (01) Experiments of Computer Science and Electronics II
担当教員: 甲木 昭彦 (大学院情報工学研究院電子情報工学研究系) katsuki@cse.kyutech.ac.jp
対象分野科目 必修科目 1単位
3年 前期 火曜3限目 火曜4限目 金曜3限目 金曜4限目

授業の概要

マルチメディア情報処理およびそれに関連した6テーマの実験・演習,さらに内容理解に関する質疑を実施する。

カリキュラムにおけるこの授業の位置付け

「電子情報工学実験I」に続いて,講義などで習得した関連分野の知識を前提とした実験・演習の場であり,「卒業研究」へとつながるものとして位置づけられる。

授業項目 (授業計画)

(1) DSPを用いた音声情報処理

(2) PLDを用いたディジタルシステム設計(順序回路)

(3) マルチメディア通信の性能評価シミュレーション

(4) トランジスタ回路実験

(5) 電子物理学のコンピュータ・シミュレーション

(6) CDMAスペクトル拡散通信

授業の進め方

上記の項目に関する実験・演習を課し,レポートを提出させる。その際,レポートの内容に関する質疑も行う。

授業の達成目標 (学習・教育目標との関連)

この授業は、次のことを達成目標とする。
(1)学習・教育目標のうち、(C-1)電気回路、電子回路および集積回路の理解、(C-2)電子素子の基礎の理解、(D-1)通信の基礎理論の理解、を達成する
(2)学習・教育目標のうち、(F-1)実験を通じて問題解決能力を身につける、を達成する
(3)コミュニケーション能力に関して、(G-1)論理的な記述能力、および(G-2)口頭発表能力,議論などの能力、を身につける

成績評価の基準および評価方法

前項の「達成目標」の到達度を,レポートが8割,およびレポートの内容に関する質疑に対する応答が2割の比率で評価する。

キーワード

マルチメディア,実験・演習,プレゼンテーション能力

教科書

学科で作成した実験指導書

参考書

実験指導書で指定する参考書,および関連講義で使った教科書や参考書

備考